2011/11/13

木目の流れを読む

近頃は薪割りが朝飯前の日課です。
チェーンソーで珠切りした丸太はまだ山になっている。この山を雪が降るまでに割らねばなりません。
両足を肩幅に広げてしっかりと地面を踏みしめる。丸太の木目を読み、適切な打点を定める。重い斧を頭上に高く振り上げ、重力を最大限利用して、打点に叩き込む。叩き込む瞬間にはしっかりと腰を入れ、手振りにならないように注意する。目は打点から離さない。
サッカーーン、と軽い手応えで割れると、なんとも言えぬ快感。だが硬い木はそう容易くは無い。木目を外すと斧が弾かれる、手が衝撃で痺れる。年輪が2つに分かれていたり、横枝があったり、木目が捻じれていたりしても気持良くは割れない。力づくで叩き割らなくてはならない。

ストレス解消、基礎体力作り、精神鍛錬になりそうです。